三依杯雪合戦とは…

 地域住民の温かさと豊かな自然が三依マジックの本質です。春、夏、秋とそれぞれに美しい風景が私たちを楽しませてくれますが、残念ながら、冬はスキー客が通り過ぎるだけのさびしい季節となります。

雪は地域の方々にとって厄介ものですが、都市部に住む私たちの目には、実に素敵な資源として映りました。「冬の三依も素晴らしいところ、たくさんの人たちに来てもらうにはどうしたらいいか」と考えたのが、雪を活用した雪合戦の開催でした。

会場は、野岩鉄道の上三依塩原温泉口駅から徒歩5分ほどにある上三依自治会公民館横です。もともともとは、茅や木が生い茂る空地だったところを、地元の自治会長さんが整地して下さり、会場2面分を確保することができました。

 

2009年2月に初めて開催した時は、プロジェクトメンバー20名ほどが参加する内輪のイベントでしたが、いつの間にか名称が「三依杯雪合戦」となり、今では地元を走る野岩鉄道株式会社、三依地区体育協会、上三依自治会が共催して下さるまでになりました。大会当日は、住民の皆さんがすいとんを作ってふるまって下さいます。

さらに宇都宮市内の専門学校生や大学生がボランティアに加わるなど、昨年は総勢120名が集まる大きなイベントとなりました。2019年2月10日には10回目の開催するはずでしたが、残念ながら暖冬の影響で雪がなく中止となってしまいました。今年度は2020年2月9日開催予定です。。冬の三依に人を呼ぼう、とヨソモノの私たちが勝手に始めた雪合戦が、恒例の行事にまでなれたのは、共感して下さった地域の皆さんや地元企業の理解とご協力のおかげです。

 

三依杯雪合戦のルール

「スノーバトルin北会津」の様子
「スノーバトルin北会津」の様子

雪合戦といっても、人にぶつけるものではありません。お隣福島県の北会津町(現会津若松市)で開催されていた「スノーバトルin北会津」が元祖で、相手チームの的に雪玉を投げて5枚の的を早く倒したチームが勝ちというルールです。的や雪玉製造機、ヘルメット、グローブといった機材用具一式は、会津若松市さんのご厚意で無償でお借りしています。

雪合戦子どもの部
雪合戦子どもの部

第11回三依杯雪合戦大会の参加者を募集します。


【日時】 2020年2月9日(日) 10:00~15:00

【会場】 上三依公民館広場(日光市上三依276『きすげの郷』向かい)

【アクセス】 野岩(やがん)鉄道・会津鬼怒川線

        上三依塩原温泉口駅 下車 徒歩5分

・参加資格  雪遊びが好きで、地域の人達との交流に興味のある人
・チーム編成 1チーム6名 控え2名
・チーム数   一般の部 16チーム  
       子どもの部(小学生以下) 12チーム
・競技方法   『スノーバトルinきたあいづ大会』ルールによる
・参加料    3,000円/チーム(イベント保険代込)
・持ち物    軽食(おにぎりなど)、防寒具、手袋、長靴を忘れずに!

※悪天候や雪不足のため、中止となる場合があります。ご了承ください。

三依雪合戦チラシ
第11回2019三依杯雪合戦チラシ.pdf
PDFファイル 589.6 KB
三依杯雪合戦 申込書
第11回2019三依杯雪合戦チラシ裏.pdf
PDFファイル 133.9 KB
三依杯雪合戦 募集要項
第11回大会要綱.pdf
PDFファイル 233.7 KB

フォトギャラリー 第5回三依杯雪合戦から